きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「色悪作家と校正者の別れ話」菅野彰 (ディアプラス文庫)
愛しすぎたが故の別れ話。
蔵書多い問題からの同棲トライアル。
そんな彼らと一緒になって
公私を分けられない状況に慄き、
互いの頑固さにもどかしくり、
話の噛み合わなさに笑って、
愛情の深さにウルっとなって切なくなって。
で、え、結論そこ!?って驚いて、
だけど、この二人ならそうだよね、と、
しみじみ納得しての読了。
大吾からの正祐を慮る言葉も良かったし、
自分の想いを懸命に大吾に伝えようとする正祐も良かった。
時間をかけてゆっくりと育んでいく愛情の尊さを垣間見た気がして、感慨深い。
続きもスピンも楽しみに待ちます。
無限の書庫。いいなー、私も欲しい。
私が同一の作品で複数冊所有している本は単行本と文庫と、形態が異なる場合においてのみ。
あとは新装版で描き下ろしが入っている時。
他は全て一作品につき一冊ずつ。
例外が太宰の『人間失格』。
これは文庫本の装丁をいろいろと変えてきた新潮文庫の戦略(?)にやられました。(笑)
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