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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「赫蜥蜴の閨」沙野風結子 (幻冬舎ルチル文庫)



過ぎた執着も憎しみも。
それが、自分自身に向けられたものなら受け止めようがある。
けれども、自分を通り越した誰かに向けられたものだったら?
やってらんないよね。
獣染みた行為から始まった臣と光己の関係。
互いが自分の境遇や生活に満足していたら、
惹かれあうことはなかっただろう。
だけど、欠けたものを補うかのように躰でそして魂で絡みあっていった二人。
破滅願望を持った男は情人を生かすことを選び、
生きることを選んだ男は情人と共に壊れることを選ぶ。
命懸けで成就した想いは壮絶。
だからこそ、5年後の穏やかさが嬉しい。

重量感のあるシリーズ4作。
がっつりとした読み応えに大満足。
『蛇淫の血』『蜘蛛の褥』『蛇恋の禊』『赫蜥蜴の閨』
内容を鑑みて、これ以外ない!という絶妙のタイトル。

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