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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「VIP 熱情」高岡ミズミ (講談社X文庫)

燻っていたものが一気に噴出し、相当不穏な展開に。
相手の足を引っ張るために金属バットやナイフを平気で手にする輩とは
相容れないと思うものの、相手が放っておいてくれない限り火の粉は飛んでくる。
おかげで和孝たちは大迷惑。
そして久遠も煮え湯を飲まされることになる。
卑怯な手を使ってでしか相手の優位に立てないのならば、
それは、自分が相手より劣っていることを示しているのと同意。
気付けよ、三島。
久遠がこのままでは終わらせないはず……と、信じて第二部完結巻へ。

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