聞きたいことがあったら、聞けばいい。
不安に思うことがあったら、それをぶつければいい。
と思うけど。
多分それは二人が対等な関係だからこそ、躊躇なくできること。
そのバランスが危うければ、思い切り本音をぶつけることにも
勇気がいることなんだろうな、と。
和孝をみていて思う。
でも結局、彼は久遠の懐に一歩踏み込むことを選択できた。
依存も馴れ合いもしない距離感で。
和孝が久遠の事務所に乗り込むシーン、とても好き。
この先が楽しみな二人。
谷崎の腹の括り方は見事だったけど、やるせないね。
前巻のレビューで続きは来年!って言ってたけど。
気になって読んでしまった。
今度こそ続きは来年に。←言い聞かせてる。(笑)
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