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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「きみがいなけりゃ息もできない」円陣闇丸/榎田尤利 (ビーボーイコミックス)



ノベルズのコミックス化。
心情は小説の方がより鮮明に抉られるように伝わってくるけれども、
実際に動いている二人を視覚的に見られる楽しさが漫画にはある。
漫画には漫画の、小説には小説の良さがあって、
作品から受け止める印象はどちらも変わらない。
素晴らしい。
東海林の愛情を当たり前のように受け止めていた二木。
離れてみて痛いほどに突きつけられる彼の存在の大きさ。
無人の部屋のドアを叩くシーンはやっぱり泣ける。
「愛してる。だから自由にしてやる」
そんな想いを経てからの
東海林の涙のモノローグが半端なく感動的だった。良かったよ~~。

足元に巻きついて甘える27歳男子が可愛いってどんな異常事態!?
と思うわけだけど。
二木ならアリだな、と、思える不思議は東海林曰くの末期。








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