きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「きみは僕に愛を突き刺す 下巻」紅井彩乃(SBBC)
ディディ?
呼びかけた名前にこめられた想い。
ねぇ、きみはいま、どこにいるの?
心許ない問いかけは、頭の中で何度も何度も繰り返され、
行き場を失った愛が溢れ出す。
僕はきみに出逢い、きみは僕に出逢った。
恋におち、幸せそうに寄り添う二人の姿にとても切なくなるのは、
彼らの未来を知っているから。
『永遠』は見えなかった。
デニスの前巻での言葉が過り、胸を抉る。
思えば、あまりにも短い幸せな時間。
何が幸せかは当人が決めること。
第三者が他人の「幸せな未来」を決めてしまっては絶対にいけない。
この本、泣かずに読んだことってあるのかしら?
でも、20年くらい手元に残しておいているくらい好き。(旧版)
頁を捲って表れたトレーズとゼクスにきゃーー!!となりました。
そんな時代もあったわ。
そして私はカトルが大好きでした。
ファーストありきなんだけど、SEEDが一番好き。
とはいえ、シリーズ全作品を通して誰が一番好きかって聞かれたら……
アスランよりランバ・ラルに軍配が上がります。
あら?何の話??
PR
COMMENT