きままに読書★
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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIII」香月美夜
ジワリジワリとにじり寄ってくる貴族の影。
今のところ直接マインと関わりを持つ貴族はいい人(or変な人)ばかりだけど、
本気で害意をむき出しにした貴族が対峙してきたら相当めんどくさそう。
家族と共に暮らすことを誰もが望んでいるマインたちだけど、
もらったお守りの件も含め、
この状況だとあと2年平穏無事でいることは難しい気がする。
ジルヴェスターとベンノの間にどんなやり取りがあったのか気になる。
これはそのうち明らかになるかな?
手土産を口にする作法等々、細かいところまで作り込まれていて世界が確立されているから面白い。
この人、なんで神殿長やってるんだろ?
と、首を傾げる人選なんだけど、そんな理不尽いっぱいあったよねー、と、
これまで読んだ本のいろんな方々のイメージ映像が脳内を通過していきました。
迷惑さのカテゴリーは違うけど、真っ先に浮かんだのはトリューニヒトだった。
ホント嫌いなんだな、私。
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