きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「第九代ウェルグレイヴ男爵の捜査録」エマ・ジェイムソン (ハーパーBOOKS)
この本、表紙のインパクトだけで勝ち組だと思う。
目があったらじっと見ちゃう。
そこに置いてあったら目線がいっちゃう。
で、とても気になる。
表紙のダンディな警視正は確かに風変りではあったけれども、
しっかり地に足の着いた人でした。
事件そのものはちゃんと筋道立てて読ませてくれるけど、
事件からちょっと外れたところでは突っ込みどころ満載。
そして、その突っ込みどころが
面白いスパイスになっている気がします。
バハールくん、良いキャラしてるわ。
色々抱えながらもまっすぐに育っている子どもたちの姿に
ほんわり和んで読了。
クズな上司ジャクソンを公衆の面前でやりこめるケイトの言葉は、
「能無し」までが許容範囲。
その先は場所をちょっと考えようか。
とはいえ、ジャクソンも同レベルなので、どっちもどっち。
こんな応酬をしないといけない職場、ヤだわ~。
あの手の発言は笑って流せるところまででSTOPなのです。
その先はどっちサイドもアウト☆
読友さんからの感謝のプレゼント本。
ありがとう!
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