きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「スカーレット・ウィザード 4」茅田砂胡(C・NOVELS)
怒れるケリーとダイアナとの常軌を逸した戦闘。
勝算のない賭けはしない。
とはいえ、半瞬でも何かが狂えば、即命を失うほどの飛行に、前半、緊張しっぱなしでした。
ダイアナとケリー、ホント良いコンビだわ。
ケリーからのジャスミンへの気の利いた贈り物は、
ケリーのジャスミンに対する労いと子供に対する愛情が感じられて
あたたかい気持ちになりました。
お互いに出会えたことに感謝をする穏やかな時間。
それをぶちこわした背信者たち。
決着は荒っぽい方法で敵地に乗り込む夫婦のタッグ!?
続いて次巻いきます!
ケリーの過去の壮絶さには息を呑みました。
帰るところなどなくて構わないと、笑って言えるケリーの強さが痛かったです。
内容(「BOOK」データベースより)
低能海賊がケリーを本気で怒らせた。触れてはいけない男の過去を土足で踏みにじったのだ。彼は左眼を琥珀色に輝かせ口元には薄く微笑みをはいた。もう誰にも止められない。この空域の船は残らず消滅する―!リミッター解除!!私―ダイアナ・イレヴンスは白い閃光となって跳躍した。
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