きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「スカーレット・ウィザード 3」茅田砂胡(C・NOVELS)
命を狙われ始めたケリー。
少しずつ明らかにされていく背信者の存在。
幽霊星のでの不思議な体験。
それでもどーんと構えていたケリーとジャスミン。
マスコミ相手にいちゃつきつつ、脇腹をつねり、足を踏みむ攻防が楽しい。
無事に子供を出産するとタイミングを同じくしての、ケリーの失踪。
ケリーを拘束した海賊たちが手を伸ばしたのは決して手を触れてはいけない禁忌。
触れられたくない記憶。触れてはいけない過去。
本人の意思を無視して手を伸ばしてしまった男たちには死をもって制裁を。
殺気を孕んだケリーにゾクゾクします。
ものすごく気になるところで……次巻へ!
あとがきの怪獣談義(?)がとても楽しかった。
そして、ケリーがジャスミンのために買ったものがなんだったのか。
とても気になる。
内容(「BOOK」データベースより)
ジャスミンの出産を控えてケリーが総帥代理の任についたとたん無人車は暴走し強化硝子が落下し重役たちの露骨な抱込み工作がはじまった。でもね、こんなのは余興にすぎない。あの気障で自信過剰ではた迷惑な銀髪のあいつが現れたのだから私は瞬時にリミッターを解除した。ダイアナ・イレヴンス発進。
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