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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「スロウハイツの神様 上・下」 辻村深月(講談社文庫)






スロウハイツの住人は、皆がどこか不完全で、未成熟で、不健全。
だからこそ、やさしい。
最終章では文中から伝わってくるあたたかさに、泣けて仕方がなかった。
天使を見つけた彼に「良かったね」と泣ける感性が自分の中にあって、よかった。

あたしはやっぱり彼女の感性が大好きです。
痛みと優しさとが混在する、なんとも言いがたい感じが好き。

「それは、青春のある一部分にだけ響く物語で、皆、自分のその時代が終わるとそこから卒業する」
作中に出てくるチヨダ・コーキという作家の作品を評した言葉だけれども。
辻村作品が胸に響くのは、その時代から抜けきることのできないまま、
或いは、その時代を何処かに引き摺ったまま大人になってしまった所以なのかもしれない……
なーんて。
青いこと言ってますねー。(笑)


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