きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「デルフィニア戦記14 紅の喪章」茅田砂胡(C・NOVELS)
読み手である私自身も、その神がかった無敵ぶりに、
リィは絶対に傷つかないものだと思っていたようで……
毒矢を受けたリィの状態に衝撃を受けました。
手負いとなったリィが身を守るために発動させた力。
惨状の中で動じないウォルは本当にありのままのリィを受け入れているんだなぁと思います。
この二人、文句なしの一対だわ。
とはいえ、リィには戻らなければならない世界がある。
『太陽』と『月』と『闇』の関係も明らかにされてしまいました。
二つの大国と暗殺集団とを敵にまわして彼らがどう戦うのか。
気になるので一気に読み進めます。
バルロはナイスフォローだったわ。
そしてイヴンの頑固さが好き。
内容(「BOOK」データベースより)
フェス河以北の一帯カムセンの地がデルフィニア領となって半年。タンガの元領主らがゾラタス王の制止すら振り切り、矢地回復を叫んで挙兵する。早急に鎮圧せんものと最前線で大剣を揮う戦女神リィ。だが、戦闘の混乱についてファロットが暗殺の魔手を延ばす。リィに向け必殺の矢が放たれたのだ。
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