きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「デルフィニア戦記16 伝説の終焉」茅田砂胡(C・NOVELS)
囚われの身となったリィ。
入れ替わるようにウォルの元へ来たリィの相棒のルウ。
ウォルのリィに対する想いとルウのリィに対する想いが伝わってくる二人の会話がとても好き。
「あの子に優しくしてくれてありがとう」
なんだか涙が溢れそうでした。
自らの意志で自らの生きる道を選んだシェラの決意。
彼の立ち回りは見事でした。
そしてファロット一族との決別と崩壊。
イヴンとルウのとぼけたようなやりとりは大変微笑ましかったです。
突拍子もない手段で単身でリィを救いに行くことを選んだウォル。
爽快な奪還劇を期待して次巻へ。
麻袋を見るとバルロは嫌な顔をするようですが。
私は笑ってしまいます。
「麻袋(特大)」この表記、ありなんですか!?(爆笑)
怒っている狸寝入りの虎さん。
この例えは秀逸すぎました。
内容(「BOOK」データベースより)
生きて戻れ―リィの言葉に送られてシェラは北を目指す。ついに、ヴァンツァーそしてファロット一族との死闘が演じられる時がきたのだ!一方、シェラと別行動中、騎士団員千人の命と交換に虜囚となり意識を無くした戦女神にレティシアは微笑みながら歩み寄る。研ぎあげた必殺の針を手に―。
PR
COMMENT