きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「デルフィニア戦記18 遥かなる星の流れに・下」茅田砂胡(C・NOVELS)
そして物語は終わりを告げる。
6年間苦楽を共にした同盟者は自らの故郷へと帰っていく。
別れの言葉を覚悟したウォルの涙。リィの涙。
離れ離れになることは身を切られるように寂しくて悲しいけれども。
そして、様々なことがあった6年だけれども。
「楽しかった」
その言葉で括れる6年であって良かったと思う。
彼らと共に戦ってきたキャラクターの魅力に引っ張られて、一気に読み切りました。
読みつづけている間中、私自身もとても楽しかったです。
終わりが近づくにつれ寂しくなっていく感覚を味わうのは久々。
出会えてよかったシリーズです。
沖さんのイラストがまた素晴らしく……イラスト集欲しいなぁ……←わりと真剣。
内容(「BOOK」データベースより)
放浪の戦士と異世界の少女の出逢い、すべてはここから始まった。盟約という堅い絆で結ばれた二人は、いくたの危地を乗り越え、あまたの合戦に勝ち抜いて、戦士は大国の王に、少女は王と国の守護神となった。獅子王と妃将軍がつむぐ、デルフィニアの伝説がここに完結する。
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