きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「デルフィニア戦記5 異郷の煌姫」茅田砂胡(C・NOVELS)
ウォルが国を治めるようになって三年。
王国内でジリジリと燻っていた火種が、燃え上がろうとしていた。
国内の不穏分子の企みから、近隣諸国を巻き込んでのきな臭い情勢へ。
話が大きく動き始めると共に、
魔法街やおばばの出現でぐっとファンタジーよりになった感じ。
そもそも、王女のサロンで二日酔いになる程の飲み比べに挑む
国王・王女・独立騎兵隊体調のあり様が既にファンタジー。
彼らにはずっとこのままの関係でいてほしいなぁ。
バルロとイヴンのじゃれあい(?)も良いね。
皆の会話が本当に軽妙で楽しくて、思わず笑ってしまう感じがイイ。
さて。
この騒動をどう治めるのか。続きが楽しみ。
内容(「BOOK」データベースより)
デルフィニアの内乱に勝利してウォルは再び王座に就いた。黄金の戦女神と讃えられたリィもまた王女の称号を得て王宮に迎えられた。それから3年―平穏だった王都に暗雲が立ちこめる王宮に暗躍する謎の一族、リィをつけ狙う無気味な暗殺者、公爵家に不可解な挙兵の気配。陰謀を察知したウォルの決断とは。
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