きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ドラッグ・チェイス (1)」 還流 (モノクローム・ロマンス文庫)
【再読】
自分の抱えた傷も、過去の過ちも。
何もかもを知ったうえで、傍にいてくれる。
受け止めてくれる。
安らぎを与えてくれる。
更には、遠慮なく物が言い合えるとなれば、そりゃあ、恋に落ちるよね。
違法薬物の捜査でバディを組んだラッキーとボー。
主役はこの二人なんだけど。
再読の今回はラッキーとヴィクターの過去が何だか切なく刺さった。
犯罪組織のボスであるヴィクターを擁護することはできないんだけど、
ラッキーに誤解された愛情が切ない。
過去の延長上に現在がある。
その後の二人がとっても気になっていて、待ち続けていた続刊の翻訳がとても嬉しい。
ほぼ七年ぶりの続刊。
発刊してくれてありがとう!
価格が1.5倍でも気にしない。
レーベルで新刊を出し続けてくれることを期待しているので。
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