きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「創竜伝(10) 大英帝国最後の日」田中芳樹 (講談社ノベルス)
日本・アメリカ・香港・イギリス。
場所は変われど、やることなすこと変わらず。
とはいえ、少しずつ核心には迫っているのかな?
そして、もはや面白キャラと化している小早川奈津子女史。
初読時はうんざりしていたあの高笑いが、
だんだん愉快に思えてきたのは何故だ?
時事ネタをぶっこんでくるならダラダラ引き延ばさないで一気に書き上げないと、
今更感満載になっちゃうんだよね。
そういう冷めた感じをなっちゃんの道化感が払拭してくれている気がする。
一角が崩れた四人姉妹。
次の手を投じる牛種。
再び合流した竜と人間の悪党たち。
そしてさっさと決着をつけてほしいと思っている私。
スコットランドの民族衣装にバグパイプとくれば、
私の中では丘の上の王子様一択です。
わ~、読みたくなってくる。
いつか再読してレビューをあげたいと思っている作品のひとつ。
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