きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ラストナイト」薬丸岳 (角川文庫)
どうにかならなかったのだろうか?と思うけれども。
どうにもならなかったが故の「ラストナイト」。
悔しい思いもやるせない思いも憤りも恨みもいろいろあるだろうけれども。
結局は自らの意思を貫いた男には、多分、悔いはなかったはずだ。
そのために生きてきたのだから。
五人の人物たちの目線で語られる物語。
過去と現在が交差し、次第に明らかになっていく事の真相。
解放された彼。そして、ふとした時に胸を過るであろう蟠りを抱えた彼ら。
止められなかったと、悔やむ必要はない。
ただ、いつの日か、彼の思い出を語ることのできる時が来ればいい。
卵でとじた焼きそば……食べてみたい。
作れそうな気もする。
キムチ焼きそばも美味しいと思う。
「豚キムチ作った!」と言ったら「意外だ!」と言われた。
好物ですけど何か…?(笑)
とはいえ、いろんなの食べるしそれぞれ好きだけど、焼きそばは基本に返ってソース焼きそばが一番好き。
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