きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「宝石商リチャード氏の謎鑑定3 天使のアクアマリン」辻村七子 (集英社オレンジ文庫)
真摯に相手を想っての言葉は胸に刺さる。
思わず耳を傾ける。
そして、受け止めてくれるとわかっている相手には
自分を語ることを躊躇わない。
謎多き美貌の宝石商、リチャード。
彼の過去の一端が紐解かれる3巻。
最初はイラッとすることもあった正義の言動だけど、
彼のまっすぐさと素直さにリチャードが少しずつ心を開いていく様が伺える。
リチャードの過去の傷がわかったからこそ、良い意味で正義に感化されているところがあるのね、
と思った矢先に……ちょっと、どういうこと!?という事態が発生。
そして私も途方に暮れる。
気になりすぎるのでこのまま次巻へ。
「親しき仲にもボーダーあり」は正義の言。
「親しき仲にも眉毛あり」は私の友だちの言。
え?なくてもいいじゃん!と言った私の意見は却下されました(笑)
そして昨日別件でメールしてた友だちがこの作品にハマっていることは知っていたので
話題を振ってみたら「身近で読んでる人がいなくて寂しかった!語れる人が出来て嬉しい!」
とキラキラメールが返ってきて私も嬉しくなりました。
今度語りに行かねば。
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