「真の完結巻」という言葉に相応しい、
これまで様々な想いを噛みしめながら11巻読破した人たちのための物語。
在るべき人が在るべき姿で在るべきところへ収まる心地よさ。
そう、これが見たかった!と言いたくなる世界がそこに在る。
藍晶王が素晴らしい王妃と本当の意味での家族になることが出来たて良かった。
大神官に関しては、自らその気になる以外ないだろうなぁ、
と思っていた人のあの宣言。
身震いするほどかっこよかった。
そして、最後の一文に感無量。
思いは、受け継がれていく。
彼らが想い描く未来が、遠からず実現されますように。
ラストに関しては、榎田さんは確信犯だと思います。(笑)
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