間髪置かずに17巻に手を伸ばしたい。という思いをぐっとこらえる。
読み続けてきたのはやはり『水滸伝』だったのだと。
強烈に思った瞬間。
個々人の生き様や死に様が鮮烈に描かれてきた『水滸伝』。
人や国の在り様が俯瞰的に淡々と描かれてきた『岳飛伝』。
活動拠点が「塞」から「国土」に広がり、
運ぶものが「塩」から実に多種多様なものに広がり、
もはや数えきれないくらいの人々の人生が描かれてきた。
各所で繰り広げられるの彼らの戦いはどんなふうに決着するのか。
探すのは死に場所ではなく生きる場所であってほしいと、願ってやまない。
次巻でいよいよ最終巻。
気になることいろいろありすぎるんですけどー-!
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