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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「彩雲国物語 十七、紫闇の玉座 上」雪乃紗衣 (角川文庫)

最終巻の上巻。
下巻を読まないままどんな感想をあげればいいのかちょっと悩む。
色々盛りだくさんなんだけど、結局は最後に全部持って行かれた。
災害に対する備えと対策。
それがどれほど大切かを思い知る。
男性優位の社会の中で、
世界を一気に襲った災害や蝗害や人災に毅然として立ち向かった瑠花、英姫。
稀有の才を持つが故にその身を賭して災害に立ち向かった羽羽。
決意も覚悟も半端ない彼らの生き様がとてつもなくかっこよかった。
下巻は彼らから世界を託された者たちのターン。
彼らがどんな選択をしていくのか。
しっかりと見届けたい。


想起されるのはソクラテスの名言。
「一番大切なことは単に生きることではなく、善く生きることである」。
10代の頃に刺さって、それからずっと抱えてきている言葉。
でも私の座右の銘は「行き当たりバッチリ」(笑)

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