忍者ブログ

きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「彩雲国物語 十七、紫闇の玉座 下」雪乃紗衣 (角川文庫)

最終的に玉座に在るのが劉輝であることはわかっていた。
わかっていなかったのは、どうやってそれを周囲に認めさせる?ということ。
劉輝が目指したのはとてもとてもきれいな理想の在り方。
誰の血も流さずに玉座につくこと。
その理想を実際に成し遂げたその経緯は見事としか言いようがない。
だけど、それは玉座を争った相手が旺季だったからこそ成し得たことだと思う。
そして、彼を支えてくれる人たちがいたからこそできたこと。
最後の采配は悠舜に持って行かれた感じだけど、まぁ、それはそれであり。
脳筋のオッサンたちの言い合いがとっても楽しかった。


番外編を残しつつ、本編はここで完結。
最初から最後までとてもとても楽しかったお借り本。
ありがとう。
一気に駆け抜けてきたので、いつかじっくり再読したい。
同じく再読したいのが『デルフィニア戦記』。
これは文庫で集めて姪っ子ちゃんに貸したいんだよね。
そのうち~☆彡

拍手

PR
  

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8
11 12 13 15 16
18 19 21 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

プロフィール

HN:
みやこ
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- きままに読書★ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]