彼らの生きる国は柵が多すぎて、やりたいこと全部取りってホント難しい。
何かを成し遂げるためには、何かを諦めなければいけない。
だけど、年齢的にまだ若い彼らは、完全に諦めきる程の悟りの境地にも入っていない。
まずは自分のできる事を一つ一つ着実に。
そうやって、思い描く未来に近づければいい。
そんな彼等の切実な想いが伝わってくる。
若者を支える年長者たちも、色々抱えながらも頑張ってる。
考えることが多い分、大変だね。
生き急いでいる影月の身に何が起こっているのか。
「邪仙教」の教祖の正体は?
気になりつつ次巻へ。
「出る杭はとりあえず打たれるものなんだよ。打たれても出るのが本物だ」
柴凛の言葉、響くなー。
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