きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「武装酒場の逆襲」樋口明雄(ハルキ文庫)
「武装酒場」の続編。
個人的には前作の方が単純に笑えて面白かった。
というか、今回の騒動の原因がシリアスになってしまったから、
単純に楽しい感情だけを追いかけられなかった。
とはいえ、酒に呑まれた酔っ払いたちは健在。
いろんなものがスケールアップしてしまった話の中で、
プロフェッショナルすごい!と、思わず拍手。
その道のプロは、手際よく穴を掘れたり、電気をひっぱってきたり、
いろんなトラップしかけちゃったりできるものなのね。
ラスボスにとどめを刺したヨーコさんには、同じ女子として喝采を送りたいと思います。
内容(「BOOK」データベースより)
阿佐ヶ谷ガード下の居酒屋“善次郎”に転がり込んできた十六歳の美少女は、かつての常連客の娘だった。路上で父が殺された現場を目撃した少女の口を塞ごうと、異様な防護衣スタイルで店を包囲した謎の暗殺部隊。店にたむろするユニークな酔客たちは、たったひとりの少女を守るために再び立ち上がる。もてる知力と体力、勇気、そしてアルコールの力となけなしの幸運を最大の武器として!さらにパワーアップした“武装酒場”の続編がここに登場!「今度は戦争だ!」。
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