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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将 (角川文庫)




2011年3月11日。
その日、いつもの時間に仕事に赴いた彼らは、いつもの日常の延長でその場にいたはずだった。
けれども。
14時46分。
日常が瓦解する。
その瞬間から彼らが担い続けた職務の大変さは計り知れない。
これは、知識や経験を最大限に引き出し、危険な場所から逃げることなく、
最悪の事態を阻止するために死力を尽くした人々の記録。
福島原子力発電所。
あの時あの場所でどんな決断がなされ、どんな覚悟を抱き、どんな作業が行われていたのか。
遠くない場所に住む者として、知っておかなければならない。
そして、ありがとうございます、と。
心の底から思う。

こんなにこんなに大変だったんだよ?と。
今、原発に武力を向けている人たちに伝わればいい。

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