きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「盤上の向日葵(上)」柚月裕子 (中公文庫)
率直な思いは。
レビュー書いてる場合じゃないんだよ!続き読みたいんだよ!とウズウズ。
上巻だけでは気になることはなにひとつわからない。
だけど、不穏な予感はヒシヒシと。
このままの流れで決着するの?
それは嫌だなぁ、と思った時点で、作品世界にどっぷりハマってるよね。
親子の問題に他人が介入することは本当に難しい。
子どもの幸せを願う善意でも血の絆には太刀打ちできない。
一度は砕かれたかと思った未来。
だけど。潰えなかった道。
桂介が自分の手で道を切り拓ける子で良かった。
この先、誰がどんなふうに関わってくるのか。
めっちゃドキドキする。→
この作品を読みながら無性に読みたくなったのは
『3月のライオン』ではなく、なぜか『ヒカルの碁』。
好きすぎて因島まで行ってしまったんだけど、
ちょうど吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞した直後の
『村上水軍の娘』が大盛り上がりだった。
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