きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「覚醒―孤拳伝 4」今野敏 (中公文庫)
全国を(主に山の中を)渡り歩き、
それぞれの道を究めた男たちと出逢い、学び、戦って人としての成長を遂げた剛。
一人の師の元でストイックに己を磨き上げる松原。
裏社会で一から出直すことを決めた宋陵元。
師に武道の在り方を解くまでになった蜂須賀。
かつて、闇試合で戦った男たちは、それぞれに成長し、己の歩む道を見出していく。
だが、誰もが道半ば。
その先の彼らを思い描く楽しみが読後にはある。
本当に必要な強さとは果たして何なのか。
終始、投げかけられていた問い。
シリーズを通して読めば、自ずと答えは見えてくる。
実は私、極真空手の体験入門をしにいったことがあります。
一週間通って、とりあえず無理!と思って正式な入門はやめました。
うん。
向いてない(笑)
友さんから譲っていただいた作品。
楽しく読了しました♪
ありがとうございます。
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