きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「言葉の風景」荒井和生(青菁社)
春夏秋冬。
四季折々を表す多彩な言葉が、本書では紹介されている。
移ろいゆく季節のその一瞬の情景を言い表す言葉はとても繊細で情緒豊かだ。
日本語とは、かくも美しいものなのだと、改めて思い知らされる。
自在に使いこなすことはできなくとも、せめてその言葉の存在を知っておきたい。
そして、それらの言葉の意味するところや成り立ちを彷彿とさせるような、
美しい自然写真の数々に見入ってしまう。
気忙しい日常に流されるときに紐解いたならば、ほっと息がつけて気持ちが癒されるような、
そんな本だと思います。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は四季にまつわる、微妙な季節感や雰囲気を伝えるさまざまな言葉を選んで、写真によるイメージの散策を試みてみました。
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