きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「逆説の日本史 14 近世爛熟編」井沢元彦 (小学館文庫)
「忠臣蔵」との最初の出逢いは年末時代劇。
吉良=悪者というイメージがインプットされること数十年。
アレは史実じゃないんだよ、と教えられた数年前の衝撃はなかなかだった。
え?ってことは吉良が討たれたのはとばっちり!?
と思った当時の私は間違ってなかったと、頷きながら読み進めた第一章。
第二章以降もほぼ知ることのなかった綱吉の治世について等、興味深い話が続く。
というか私、江戸時代を殆どよく知らない。
この時代に頑張った商人の功績が、現代につながっていることを痛感。
竹島問題のルーツもデパート・スーパーの元祖もここから。
情報を消化しきれていないので再読必須。
秋に酒田に行った時に北前船見てきた!と復習気分。
百聞は一見に如かずだね。
本間美術館にも行ってきたけど、これを読んでから行ったら、
感じることはもっと違ったかも。
ま、酒田は何度か行っているので、また行く機会があるはず。
サンファンバウティスタ号。
老朽化の前に乗船できてよかった。
そして、去年、お友達と楽しく遊びに行けてよかった。
■行きたい場所:備中松山城・別子銅山
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