きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「銀河英雄伝説 1 黎明編」田中芳樹(創元SF文庫)
【人は自分だけの星をつかむべきなのだ。
たとえどのような兇星であっても……】
遠く、さらに遠く!
かつて、宇宙を目指して地球を飛び立った持つ人たちは、
飽くなき闘争が繰り広げられる未来を果たして想像しただろうか?
国の現状を正しく認識できていない政治家主導の戦闘で、命を落とす理不尽。
救える命を全力で救い続けた結果、
辞めたくて仕方のなかった軍を辞める時期を逸してしまったヤン。
打倒すべき己にとっての害悪を唐突に失し、
それでも果てのない高みを目指して戦いつづけるラインハルト。
輝かしい業績を重ねる彼の足元に差し込む一筋の影。
これは、“常勝の天才”と“不敗の魔術師”が奏でる銀河の物語。
そして数多の人たちの数奇な人生を描く物語でもある。
一番最初は高校時代に夢中になって読んだ本です。
予備校の授業をサボって作者のサイン会にいったくらい、傾倒していました。
先の展開を知っているからこそ、大事に読んでいこうと思います。
また彼らの軌跡を追えるのが楽しみ。
内容(「BOOK」データベースより)
銀河系に一大王朝を築きあげた帝国と、民主主義を掲げる自由惑星同盟が繰り広げる飽くなき闘争のなか、若き帝国の将“常勝の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラムと、同盟が誇る不世出の軍略家“不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーは相まみえた。この二人の智将の邂逅が、のちに銀河系の命運を大きく揺るがすことになる。日本SF史に名を刻む壮大な宇宙叙事詩、星雲賞受賞作。
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