壮大なファンタジー……と思って読み始め。
突きつけられたリアルに愕然としたお借り本。
それは食糧問題。
支配をするための食糧コントロール。
依存しきった一種の穀物が収穫できなくなってしまう恐怖。
例えば。
今の日本で飼料も含め、一切の食糧が輸入できなくなってしまったら?
極論だけど、育てている稲が枯れてしまったら?
怖~~、と、眉をしかめながら頁をめくってしまった。
そうならないために、密かに体制に抗おうとする人たちがいる。
長い時間をかけ、入念な下準備を進めてきた人たちが。
これから彼らが国を、というか民を救うためにどう動くのか。
下巻いきまーす!→
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