きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「香港警察東京分室」月村了衛(小学館)
イギリスの人たちは香港の現状をどう思っているのだろう?と。
本筋には関係ないけど、ふと思ってみた。
大元を辿れば原因はそこにあるよね。
本作は日本警察と香港警察がチームを組んで、一人の女性の行方を追うところから始まる。
互いに手の内を見せることなく、最初は牽制しあっていた彼らだけれども。
命がけの銃撃戦に巻き込まれ、うんざりする国家間の陰謀に振り回され、
事の真相が明らかになっていくにつれてチームとしてのまとまりをみせていく。
十人十色。
事情を抱えた彼らの個性が際立っていて、
まとまっていく過程を追っていくのがとても楽しかった。
日本各地に分散していた友人たちが、香港で現地集合!という日程で旅程を組んでいたことがあって。無理!と思った私です。(私は不参加)
国内で現地集合はよくやるけど、海外は勝手がわからなすぎて無理!!
香港の現状を思うと、どうしても憂慮せざるを得ないのが台湾情勢。
怖いから突っ込んで考えたくないけど。
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