きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「標的」福田和代 (幻冬舎文庫)
舞台は少々近未来。
VIP専門の警備会社vsテロリスト集団。
一癖も二癖もある警護対象者。
それ以上に興味深い経歴を持つボディーガードたち。
更に曰くありありなテロリスト。
おもしろい。
おもしろいけど、あと一味足りないかなぁ?と思っていたのは途中まで。
読了直後は、ちょっと続きーー!と吠えていました。
かつての親友が今では宿敵。
相反する正義のもとに行動する彼ら。
どちらの言い分も間違ってないかもしれないが、
法を犯している時点でそれは正義ではなく犯罪だ。
「俺は正義を疑い続ける」
惑うな。
いや、すでに彼は迷ってはいない。
だからこそ、続き~~!→
……というわけで、こちらの作品は
『標的』(旧題・『特殊警備隊ブラックホーク』から改題)『ゼロデイ』『サムデイ』の
三部作となっています。
そしてどうやら『ゼロデイ』は『標的』の前日譚らしい。
ということは!
気になる続きは『サムデイ』までお預けなの?
でも『ゼロデイ』も美味しそうなにおいがするので、鼻息荒く、二作目行きます!
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