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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「岳飛伝 11 烽燧の章」北方謙三 (集英社文庫)



兀朮の独白は時折独りよがりで鬱陶しいなぁ、と思っていたのですが。
そして戦いに対するこだわりに、周りを巻き込まずに一人でやれよ、と思っていたのですが。
この巻で私の兀朮の評価はダダ下がりました。
「九紋竜ごとき」って言ったなぁ!
ごときって!なんて失礼な。←山泊贔屓。
一つの旗の元に集い、一致団結していた旧世代。
今の世代を担う彼らは、一人一人がやるべきことを考え、その答えを導き出している。
そのうえで同じ方向を向いている足元のしっかりした強さが感じ取れるようになってきた。
自分が思った通りに生ききればいいと、語った李俊。
それもまた、一つの在り方。

通信の手段……それがあったか!と唸る。
ルーツは古代エジプトまで遡るっていうからすごいなー。
そして私の馬鹿馬鹿馬鹿。
絶対ネタバレ拾うまいって思ってたのに。
これから読む巻の人様のレビューを見てはいけない。絶対に。
何度目かの反省。

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