きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「イヴの迷宮告(上)」 (シグマフォースシリーズ10)ロリンズ(竹書房)
プロローグはまさかの紀元前38000年から。
今回のテーマは人類の知能の進化について。
秘密裏に進行していた中国のプロジェクト。
彼らにとってのイレギュラーは我らがシグマの存在。
力も資金も兼ね備えた組織同士のぶつかり合いは、ガッツリとした読みごたえあり。
「毛のないゴリラ」と陰で言われるコワルスキーと
本物のニシローランドゴリラのバーコとの交流が微笑ましい。
そんなコワルスキがどんなふうにペインターの期待に応えるのかがとても楽しみ。
そして、月の表面のスケッチが描かれた時代を思うと、ロマンでしかない。
グレイたちの決意に奮い立ちながら次巻へ。
「アトランティス大陸」
この言葉だけで、色々想像をかきたてられてわくわくする。
そして神坂智子の「シルクロード」シリーズを思い出してみました。
大好き。
PR
COMMENT