きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ギルドの系譜(上)」 (シグマフォースシリーズ7)ロリンズ(竹書房)
ヤバイ。ナニコレ。面白いんですけどー!
というわけで、勢い衰えないシリーズ8作目。
「これは意味のある戦いなのか?」
多分、それは突きつけつめてはいけない。
向き合った時点で足が止まってしまう。
これはミッション。
だが、晒されるのは彼ら自身の命。
アメリカとアフリカで作戦を展開するキャットチームとグレイチーム。
陥った絶体絶命の窮地をどう切り抜けるのか?
命懸けのアクションの合間にプライベートが差し挟まれる描写のおかげで、
殺伐とした感じになりきらない。
とは言え、現場は凄惨。
プロローグで息を呑み、嘘でしょ、と唸って上巻は終了。
気になることテンコ盛りで次巻へ。
艶やかな毛並み。
暖かな体温。
濡れた鼻先の感触。
息遣い。
あたかも、この手で触れているかのようなケイン(シェパード)の描写が素晴らしい!
友だちの家の子もシェパードでカインって言うんだよね。
でも、超絶甘えっこ。
積んでるロバート・グレイスの『容疑者』を読みたくなるけど、それは今じゃない。
まずは気になって仕方のない下巻へ。
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