きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ユダの覚醒(上)」 (シグマフォースシリーズ3)ロリンズ(竹書房)
ユダ。
キリストを裏切ったイスカリオテのユダを思い描いたけれども。
生命体にとっての究極の裏切り者となる菌株。
それがユダ。
人類を死に至らしめる恐ろしいユダの菌株とは一体何なのか。
鍵となるのは東方見聞録から抹消された空白の出来事。
そしてギルドの裏切り者として追われるセイチャン。
知らずに始まっていたのは、ユダの病菌を悪用しようとするギルドとの攻防。
被害妄想的な性格と評されるグレイとペインターはこの危機をどう乗り越えるのか?
人食いカニの描写にぞぞぞぞぞっと。
ヘビに塗れるのもや嫌だけど、カニに塗れるのも嫌!
更なる裏切り者の存在に驚きつつ次巻へ。
分析・解説よりもアクションよりなので、
前二作よりもテンポよく読み進めることができる。
「偶然を疑え」
阿久津さんも言ってた、それ!と、変なところでテンションが上がった私は、
『機龍警察』が本当に大好きなのです。
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