きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「猫語の教科書」 ポール・ギャリコ(ちくま文庫)
【これが、私が私の家にもぐりこんだ顚末】
小生意気な猫の、ちょっと見当外れで、時々的を射た人間観察日記。
知ったつもりになって得意げに語っている姿が何とも愛らしい。
微笑ましく思えたり、鼻についた感じがしたり。
そういうのも全部ご愛嬌。
ちょっとだけ残念なのは、男子目線だなー、というのがたまに垣間見えること……かな?
まぁ、作者男子なので、当たり前といえば当たり前なんだけど。(笑)
猫のしぐさを思い描きながら読むと、楽しさ倍増し。
とはいえ。
これ、BL変換してみると、とっても楽しい妄想が出来上がる気が………ん?
腐な感想になってるーー(笑)
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、編集者のもとへ不思議な原稿が届けられた。文字と記号がいりまじった、暗号のような文章。“£YE SUK@NT MUWOQ”相談を受けたポール・ギャリコは、それを解読してもっと驚くはめになる。原稿はなんと、猫の手になる、全国の猫のためのマニュアルだった。「快適な生活を確保するために、人間をどうしつけるか」ひょっとしてうちの猫も?描き下ろしマンガ(大島弓子)も収録。
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