きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「あひるの空 41」日向武史(マガジンコミックス)
進んだ時間の分だけ彼らは成長していて、
共に過ごした時間の分だけ、絆は深まっている。
誰かが欠ければそのカバーを。
古傷が疼けばサポートを。
自分にできることを全力で出し切りながら、
勝つために臨む試合。
込められた一人一人の想いが、ヒリヒリと伝わってくる。
「俺は幸運な男だ」
百春のつぶやきに、1巻の頃の彼を思い出して、
本当にその通りだと、なんだか涙が出てきました。
対戦校の北辰。
最後の最後で先輩後輩の気持ちがひとつになったのがよかった。
「夢は必ず叶うと信じた時代」
即ち、キラキラ輝いていて、充実した時代。
文字通り、青春。
試合が終わって治まりかけた涙は、
百春とまどかのピュアで不器用な恋心の回想で、決壊。
この歳で!
そこで泣く!?と、自分ツッコミ。
しかも毎週読んでて内容知ってるのに!(笑)
大好きすぎて宝物みたいになっている本です。
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