きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「あひるの空 43巻」日向武史(マガジンコミックス)
「こっちにもいるぞ。すごいのが」
そう、思える安心感。
弧を描く、鮮やかな軌跡。
僅差での勝負を勝ち得たのは、運でも偶然でもなく、
緻密な計算と積み重ねた努力の成果。
それを伺い知ることのできる描写の一つ一つに、震えが走る。
そして、百春がコートにいることの揺るぎない安定感。
私、待ってた!
菖蒲の監督の生徒との向き合い方が好き。
というか、もう、尊敬。
「正解」はいらない。
「間違っていない」という確信さえあればいい。
在校生・卒業生の在り様が、彼女のやり方を肯定してくれていると思う。
勝者は休む間もなく次の戦いへ。
巻末の作者の言葉を拾って、私、盛大に主張します。
この漫画が本当に大好き!
連載一話目からずっと読みつづけてきた私は、何度でも言います。
描きたい話を描きたいように描き切ってほしい。
最後までついていきます。
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