きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「デコトラの夜(1)」 (ウィングス・コミックス)
菅野さん原作の山田さん作品。
カーチェイスに銃撃戦。
現実味に欠ける展開ながらも、提起される問題は深刻で根が深い。
そこはとてもリアルな部分だから。
あたかもそこにいるかのように、笑顔でハナと七千子のことを話すタイヨー。
彼らの真実を知れば、その笑顔が辛くなる。
自らの生きている意味を見いだせずにいた祐一は、
非現実の中に放り込まれて自身を見つめなおす。
覚醒剤。育児に関わることの無知。それを周知することのできない社会。
彼らはこの先、どんな未来を歩んでいくのか。
読メ開始時から何度か登録しようと思って読み返しては、
二冊一気読みして読み終わって満足して……の繰り返しだった作品。
何度目かのチャレンジでのレビューアップ(笑)
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