きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「セクシー田中さん」芦原妃名子
セクシー田中さん
①
今の自分を変えたい、と思ったら、
何か行動を起こさないといけない。
何をするかは人それぞれ。
田中さんの場合はベリーダンス。
打ち込めるものを見つけて、努力を続ける彼女の姿は魅力的。
居場所があるって心強い。
自分模索中の朱里はそんな田中さんに夢中。
人の内面をちゃんと見る目を持ってるってことだよね。
猫被ってない素の朱里が可愛い。
無自覚無神経で理想の女性像の追及に余念のない笙野と、
素の朱里にドキドキするチャラリーマン小西。
こっちも無神経な気がする進吾と
人たらしなマスター三好。
彼らの関係がどう展開するのかとても楽しみ。
田中さんよりももっと若かりし頃の私も、自分を変えたくて、
こんなふうに変わりたいと思う自分に近づきたくて、
頑張った覚えがあるなぁ。
主観的にだけど、ある程度は近づけたと思ってる。
生きるのが楽になったから。
②
女子にとっては「真壁くん」なら男子にとっては「浅倉南」。
ああ、例えがわかりすぎる世代です。
内面が掘り下げれればられるほどなんだか愉快な笙野。
無神経でも自分の言動を振り返って反芻することができるのは
凄いと思うよ。
着地点が究極の勘違いだったことが笑える。
チャラ男かと思った小西は堅実なアドバイスができる人。
素の朱里にときめく小西が愉快。
そして田中さんの悩みを受け止める朱里は大人びててカッコいい。
彼女も苦労しながら生きてきたんだなーと思わせる過去はなかなかシビア。
なんだかんだ一生懸命生きている彼らに好印象しかない。
③
表紙でかっこよく決めてる笙野の懊悩にひたすら笑って読了。
いい。
この人、とても良い。
変わろうとする姿も好ましい。
そして小西の笙野に対するアドバイスが説得力あって良いなーと思う。
この二人の友人関係、素敵。
私小西には朱里とくっついてもらいたいんだけど、
進吾が朱里にどう関わってくるかちょっとドキドキ。
そして一方的に笙野につかっかる朱里の一人バトルが愉快。
小西が間に入ることで、ちょっとは歩み寄れるのかな?
お友達ができて喜んでいる田中さんがとても可愛らしい。
彼女の恋が誰とどの方向に向かっていくのか。
気になる~。
「私のこれからの人生の中で、今が一番若い」
と言う田中さんの言葉に、何故か
「(風化が進む一方なので)今のこの状態が軍艦島で一番良い状態なんです」
というガイドさんの言葉を思い出した。
もう一度行きたい軍艦島。
④
「田中派」の朱里と笙野のコンビがとても愉快。
田中さんと絡めば絡むほど笙野は人間味が出てきて魅力的(?)になるし、
朱里は年下にもかかわらず頼もしくて心強い。
そんな二人や周囲と関わりあうことによって田中さん自身も少しずつ変わっていく。
朱里も内に抱えた鬱屈が晴れるといいな。
そしてド迫力の愛子先生。
「人を魅きつけるのはエネルギーだ」
その通り!という魅力を還暦を越えて体現している人。
終始楽しくて、笑いながら読んでいて、
なのに最後の最後でちょっとぉぉぉ!という爆弾落とされて次巻へ。
え?気になりすぎるんですけどー。(涙目)
気になりすぎて続きが掲載されていたら発売中の雑誌を買う気満々で検索かけたら
連載がお休みだった。
ぬおっ!?うそでしょ!?とジタバタして冷静になってみました。
うん。
次巻を大人しく待とう。いや、待てるか?←葛藤中(笑)
①
今の自分を変えたい、と思ったら、
何か行動を起こさないといけない。
何をするかは人それぞれ。
田中さんの場合はベリーダンス。
打ち込めるものを見つけて、努力を続ける彼女の姿は魅力的。
居場所があるって心強い。
自分模索中の朱里はそんな田中さんに夢中。
人の内面をちゃんと見る目を持ってるってことだよね。
猫被ってない素の朱里が可愛い。
無自覚無神経で理想の女性像の追及に余念のない笙野と、
素の朱里にドキドキするチャラリーマン小西。
こっちも無神経な気がする進吾と
人たらしなマスター三好。
彼らの関係がどう展開するのかとても楽しみ。
田中さんよりももっと若かりし頃の私も、自分を変えたくて、
こんなふうに変わりたいと思う自分に近づきたくて、
頑張った覚えがあるなぁ。
主観的にだけど、ある程度は近づけたと思ってる。
生きるのが楽になったから。
②
女子にとっては「真壁くん」なら男子にとっては「浅倉南」。
ああ、例えがわかりすぎる世代です。
内面が掘り下げれればられるほどなんだか愉快な笙野。
無神経でも自分の言動を振り返って反芻することができるのは
凄いと思うよ。
着地点が究極の勘違いだったことが笑える。
チャラ男かと思った小西は堅実なアドバイスができる人。
素の朱里にときめく小西が愉快。
そして田中さんの悩みを受け止める朱里は大人びててカッコいい。
彼女も苦労しながら生きてきたんだなーと思わせる過去はなかなかシビア。
なんだかんだ一生懸命生きている彼らに好印象しかない。
③
表紙でかっこよく決めてる笙野の懊悩にひたすら笑って読了。
いい。
この人、とても良い。
変わろうとする姿も好ましい。
そして小西の笙野に対するアドバイスが説得力あって良いなーと思う。
この二人の友人関係、素敵。
私小西には朱里とくっついてもらいたいんだけど、
進吾が朱里にどう関わってくるかちょっとドキドキ。
そして一方的に笙野につかっかる朱里の一人バトルが愉快。
小西が間に入ることで、ちょっとは歩み寄れるのかな?
お友達ができて喜んでいる田中さんがとても可愛らしい。
彼女の恋が誰とどの方向に向かっていくのか。
気になる~。
「私のこれからの人生の中で、今が一番若い」
と言う田中さんの言葉に、何故か
「(風化が進む一方なので)今のこの状態が軍艦島で一番良い状態なんです」
というガイドさんの言葉を思い出した。
もう一度行きたい軍艦島。
④
「田中派」の朱里と笙野のコンビがとても愉快。
田中さんと絡めば絡むほど笙野は人間味が出てきて魅力的(?)になるし、
朱里は年下にもかかわらず頼もしくて心強い。
そんな二人や周囲と関わりあうことによって田中さん自身も少しずつ変わっていく。
朱里も内に抱えた鬱屈が晴れるといいな。
そしてド迫力の愛子先生。
「人を魅きつけるのはエネルギーだ」
その通り!という魅力を還暦を越えて体現している人。
終始楽しくて、笑いながら読んでいて、
なのに最後の最後でちょっとぉぉぉ!という爆弾落とされて次巻へ。
え?気になりすぎるんですけどー。(涙目)
気になりすぎて続きが掲載されていたら発売中の雑誌を買う気満々で検索かけたら
連載がお休みだった。
ぬおっ!?うそでしょ!?とジタバタして冷静になってみました。
うん。
次巻を大人しく待とう。いや、待てるか?←葛藤中(笑)
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