きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「スパイは秘書に落とされる」烏城あきら
あ、惜しい!
何が惜しいって、この先の展開がものすごく読みたかった、
っていう読み足りなさが残っちゃってること。
私、社長秘書・中嶋の本来の性質がとっても好みです。
描き下ろしでSS入れてくれたら嬉しかった。
もしくは、逆サイド(中嶋)からの視点の物語が読みたい!という欲がフツフツと。
というわけで、産業スパイ小説楽しく読了。
読み終わってみれば、スパイ・雅也は育ちのいい可愛い犬でした。←褒めてます。
あの性格だから、今までうまくやってこれたんだろうけど。
逆にあの性格故に、転がされたらチョロかった。←しつこく褒めてます・笑。
中嶋はそんな犬を喜んで飼ってくれると思うの。
派閥や権力争いや悪意に満ちた足の引っ張り合いとは
無縁の状態でいられる幸せを思ってみる。
他人を追い落とすことに必死になるより、
自分の充足と幸せを全力で追いかけたいのです。
内容(「BOOK」データベースより)
タイムリミットは3週間、欲しい機密を握っているのは、社長の側近だけ―。敏腕の産業スパイ・望月雅也が情報源として狙いを定めたのは、社長秘書の中嶋淳。オフィスでは口数も少なく生真目だが、実はゲイらしい!?身体から落とそうと口説き始めた雅也だが、思いのほか中嶋は可愛くて!?情報を盗るか、恋を取るか―。嘘と純愛が交錯するスリリングLOVE。
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