きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「レイニーシーズン」榎田尤利 (SHY NOVELS)
ネガティブに起因する仮定と推測は
よりマイナスな想像しか生み出さない。
聞きたいことがあれば口にして答えを得てしまえば楽になれるかもしれない。
だけど、返ってくる答えが聞きたくない回答だったら?
それでも事実は変わらないのなら、ケリをつけたいと思うけど。
怖くて踏み出せないのも理解できる。
「好き」の気持ちがひっくり返って臆病に。
今回の話は刺さったなぁ。
とても胸が痛かった。
そして、伊万里のこと、前巻よりも好きになったよ。
個人的イメージでは伊万里は「甘え方を知らない大型犬」。
非常階段でのシーンがとても好き。
仕事をしてそれに見合う対価としてお金をもらうことは、
生半可なことではないよなぁ、と、改めて。
最近話をしたネイリストさんの職場状況もなかなか深刻そうでした。
働き続けることも実はすごいこと。
王子沢のスピンが楽しみすぎて仕方がない。
やっぱり私は王子沢イチオシ。
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