きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「唇にキス舌の上に愛~愛と混乱のレストラン3~」 高遠琉加(二見シャレード文庫)
【君が好きだ。君のそばに……いたい。いて欲しい】
焦れたり逃げたり。反発したり歩み寄ったり。強引だったり臆病だったり。
素直になりきれない感情に振り回され、傷ついたり泣いたりしながら、
それでも、自分の中に芽生え、育ってきた想いがなんなのかを自覚していく
彼らの心の機微がストン、と、胸に落ちてくる。
だからよかったなーって思う。
一緒に働いてきた仲間からの心からのサービスを受け、
理人に幸せになってもらいたいと願ってきた修司の作った料理を「おいしい」と
感じることができてよかった。
流されるわけでもなく。巻き込まれるわけでもなく。
理人が自分の意志で、自分の言葉で修司に「好きだ」と伝えることができてよかった。
しでかしたことを死にたくなるほど後悔した修司が、理人と相思相愛になれて、よかった。
うん。
よかった。
3冊通して読んでみて……
自分だけの「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」を見つけたいなーと思った。
ゆったりとくつろげる、お気に入りでとっておきのレストラン。
いつか、出会えるといいな☆
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