きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「嘘の欠片」栗城偲 (カクテルキス文庫)
その言葉は誰に向けられたものなのか?
意味を取り違え、誤解を抱えたまま、10年に及んだ擦れ違い。
後悔を抱えたままの別れだったからこそ、燻り続けた想い。
再会を果たし、想いは募る一方なのに、
過去の傷が癒えていないからこそ、不用意に相手に踏み込めない。
この関係を壊すのが怖い。
そんな呉村と峯井の間で愉快犯みたいに立ち回った鳥屋野がマイベスト。
楽しそうだなー。
いや、楽しかったんだろうな。
彼がいたからややこしくなり、彼のおかげで進展した二人。
ペーパーのオチに爆笑。
この三人にはずっとそのスタンスでいてほしい。
抗がん剤後の右腕は採血しづらいことこの上ないのは経験済み。
私も1度の採血で10回以上刺されたことあるわー、と振り返り。
でも、看護師の皆様に不快な思いをさせられたことは一度もなかったな。
点滴のルートが取れなくて、結局足から点滴しながら手術したこともあったわー。
お世話になりました。
入院時は快適だった思い出しかなくて、
それもこれもお世話になった医師や看護師の皆様のおかげだと思っています。
まぁ、そもそも寝て食べて本読んでスマホで遊んで……というルーティンで許される環境が不快な訳がないのです(笑)
PR
COMMENT