きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「少年はスワンを目指す」榎田尤利 (ビーボーイノベルズ)
新装版との読み比べ。
意識的に読んだおかげか、
初っ端の靭帯の手術痕の件から、ああ、最先端になってる!となってみました。
言葉づかいで櫛形がより帰国子女っぽくなってるのが伝わる。
一番は顕著なのは携帯の使い方かな。
だからこその、新装版のカバー下。
まぁ、いまだにLINEを使っていない私が言うのもなんですが。
キャラが黒井さんの挿絵で固定した直後に読んだおかげで、
寿さんバージョンは誰も彼もがセクピスファミリーに見えてくるという弊害が(笑)
それも思わぬお楽しみのひとつ。
読友さんのレビューがなかったら、旧版は読まなかったと思うので、
なかなか味わえない読書体験をさせてもらって感謝。
新装版の方の書き下ろしは、個人的には読めて良かった。
人生は順風満帆じゃないと思っているので、
彼らの人生がよりリアルに感じられた気がするから。
まぁ、だからと言って、波乱万丈を望んでいるわけではないんだけどね。
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