きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~ 」茶柱一号
次期王となるテオの伴侶が自分でいいのか悩むヒカル。
他人は他人。
自分は自分。
そう割り切って生きられれば楽なんだろうけど、
親兄弟その他諸々、周りの人達がハイスペックすぎて大変。
ヒカルが自分に自信を持てない理由の一つを後にスイが述べてるけど、
それって一歩間違ったら謙虚さじゃなく傲慢さを生み出すもとにもなりかねないと思ってみた。
過保護にも限度があるわ。
スイの日記がとても可愛い。
そして、ガルリスとスイの掛け合いがとても微笑ましくて好き。
ラストはディランとイリス。
置いていく方もだけど、置いてかれる方も辛いよ~!と思っていたので、
諸々の問題が解決されそうな兆しに安堵。→
長命の現王がいる中、前倒しで世代交代を行うレオニダスは十二国記世界とは真逆だなぁ、と、
思った。
こういう考察ができるから、読書って面白い。
読みたいけど一冊単価が高い上に巻数嵩張るし……で躊躇していたけど、
お友だちが持っていることに気付いたので張り切って(?)お借りしました!
ありがとー!
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