きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「次男のはじめての痴話喧嘩 毎日晴天!16」菅野彰(キャラ文庫)
長い物語を読んできたからこそ、味わえる感慨深さがある。
紆余曲折を経て4年の時間を共に過ごした6人。
ここにきてまさか、ボクサーという長くは続けることのできない仕事を選んだ
丈の心の内面を聞かされて泣くことになるとは思わなかった。
悩める兄・明信に対して真弓が与えた言葉の数々。
龍に対して投げかけた勇太の言葉。
たくさん泣いて傷ついて、それでも前を向いて生きてきた
一番下の二人の成長に胸が熱くなる。
そして、失いたくない人にその想いを伝えることができた明信。
その変化に気付いた龍。
諦めることに慣れなくていい。
ウチの甥っ子ちゃん's。
一個しかないリンゴジュースを巡ってジャンケンでも揉め、いつもの如く
あわや喧嘩が勃発するかとおもいきや。
小4男子の「半分こ!」の一言で鎮火。
よくぞその言葉がでてきたと、褒めまくってしまった。
これも成長の証。
PR
COMMENT